RPG
昔からRPGではラスボスの直前でなぜか飽きて手が止まるタイプだった。
違うかもしれない。そういう文章をよく見るからそう思い込んでるだけかもしれない。そういうのかっこいいな程度の感情に任せて記憶が変わっているのかもしれない…こっわ…
とにかくRPGのラスボスの直前で飽きるような性格だった。そういうことにする。
研究でも準備している段階はとても楽しいし、手もよく動くが、いざデータが取れるその日になってみると途端に憂鬱になる。原因はよくわからない。
他の人に手伝ってもらっているから失敗すると申し訳ない。というのが建前で、本音はここまで頑張ってきたものがうまくいかなかったときに今までの努力が無駄になると感じてしまうからかもしれない。自分がところどころ手を抜いてきたのがばれてしまうとかかもしれない。
どっちにしろ何か物事が進むとなった際に急に自分に自信がなくなることが多い。
きっと普段はなんとなく自信家を気取ってへらへらしながら適当に物事をこなし、いざその結果が発表されるとなると途端に今までの適当さ加減を思い出し、自身を持つべき場所を見失うからだろう。
普段から緊張感を持って物事に取り組んできた人のほうが本番では自信を持って笑顔でいられるのだろう。
だからつまり普段からもっと考えながら緊張感を持ちながら過ごせってことだけど、そんなん疲れるでしょと思ってへらへらする。
そろそろ変わるときなのかもしれない。変化のとき、物事が進むタイミングは常に恐怖だ。今も怖い。
人生がRPGだ!みたいなノリになっちゃったけど人生のラスボスってなんなんですかね。やっぱ金か。